
I型は、噛むときに使う筋肉(咀嚼筋)の障害によるものです。
ようするに「筋肉痛」ですね。後頭部や首、ほほのあたりに痛みが出ます。
頭痛や肩こりが起こることもあります。

II型は、あごの関節を包んで、関節が円滑に動くように働いている
「関節包」や靭帯の、外傷性の病変によるもの。
つまり顎関節部の「捻挫」のようなものです。

III型は、上あごの骨と下あごの骨の関節の間にある関節円板がずれて、口が開かなくなったり、ポキンとか音がします。顎関節は、耳のごく近くにありますから、影響が出やすく、耳鳴り、ふらつきなどの耳に関係する症状が起こってくることもめずらしくありません。

IV型は、顎関節の骨が変形してしまっているもの。あごがミシミシと軋むような音がすることがあります。強い痛みが出ることもあります。

V型はI〜IVに該当しないその他のもの、顎関節症ではあるだろうけれども、I〜IVのどれにも当てはまらないもの。知覚神経の異常による痛みと違和感や身体化した顎関節の症状もこの中に含まれます。
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